
【夫体験談(適応障害②)】上司に送った相談メールについて
の続きの話です。
👇【夫体験談(適応障害②)】上司に送った相談メールについて

メール送信後
上司へ相談メールを送ったあと、しばらくその場から動けずにいました。
上司からの電話が鳴っていることは分かっていましたが、
どうしても出ることができませんでした。
気づけば、ネットカフェの個室で1時間ほど、何も考えずぼーっとしていました。
「このまま、ここにいても仕方ない」
そう思い、意を決して外に出て、上司に折り返しの電話をしました。
すると上司から返ってきた言葉は、想像していたものとは違いました。
「今日は(金曜日は)出社しなくていいので休んでください。
月曜日、出社できそうか、また教えてください」
もっと長々と何か言われると思い身構えていましたが、
怒られることも、責められることもありませんでした。
- 返事をもらえたこと
- 怒られなかったこと
この2点だけで、張りつめていた気持ちが少しだけ緩みました。
とはいえ、気分が一転して良くなる等はなく
ブルーな気持ちのまま、重たい体を引きずってその日は家に帰りました。
つきまとう不安
土日は、正直あまり良い気分ではありませんでした。
「これからどうなるんだろう」という不安が、ずっと頭から離れません。
ただ、眠れないということはなく、
最低限の生活はできていました。
そして月曜日の朝。
上司に「出社しようと思います」と短いショートメールを送り、
通勤のためバスに乗りました。
会社まではバスで30分ほど。
しかし、その日は15分ほどでバスを降りてしまいました。
「これ以上、会社に近づきたくない」
そう強く感じてしまったのです。
バスを降りたあと、どうすればいいのか分からず、
ひとまず気持ちを落ち着かせようと思い、
近くのコンビニのトイレに駆け込みました。
「行けません」と伝えることの怖さ
「まずは上司に連絡しなければ」
そう思い、震える手でショートメールを打ちました。
「○○さん、すみません。
会社に向かっていたのですが、途中でバスを降りてしまいました。
どこかのカフェでお話、もしくはお電話でもよろしいでしょうか。
本当にすみません。」
すぐに返ってきた返事は、
「どこにいますか?カフェで会いましょう」
でした。
場所を伝え、近くのカフェで会うことになりました。
上司2人との面談。正直に話すしかなかった。
カフェに着くと、そこには
直属の上司(以下A所長)だけでなく、上司の上司(以下B部長)もいました。
一瞬、
「えっ、A所長だけじゃないの?」
と思いましたが、
「考えてみれば当然の流れか…」
そう自分に言い聞かせ、
気まずさを抱えながら席に着きました。
するとB部長から、様子をうかがうようなトーンでこう聞かれました。
「どんな感じだ?」
ここまで来て、見栄を張っても仕方ありません。
体調が悪かったこと、会社に向かうのがつらくなってしまったことを、正直に伝えました。
その後も、
- 「ちゃんと眠れていますか?」
- 「ご飯は食べられていますか?」
といったやり取りが続きました。
そこについては問題なかったため、そのまま伝えました。
上司たちも、
「どう声をかけるのが正解なのか」
探りながら話している様子が伝わってきました。
最終的に言われたのは、
「数日以内に人事、もしくは産業医から連絡がいくと思います。
それまで一旦、休養してください。」
というものでした。
この時点では、まだ「病気」という自覚はなかった
正直、この時点では
「自分が精神的な病気かもしれない」
という認識は、ほとんどありませんでした。
これまでの人生で、
メンタルの不調とは無縁だったからです。
「とにかく、言われた通りにするしかない」
そのような感覚でした。
そして、この面談から2日後。
会社の産業医の方から、一本の電話がかかってきました。
これまでの経緯を一通り説明すると、
はっきりと、こう言われました。
「心療内科を受診してください」
その瞬間、頭が真っ白になりました。
生まれて初めて、心療内科に電話した日
産業医の方からの電話は夕方だったので
その翌日、人生で初めて心療内科に電話をしました。
結果から言うと、
すぐには予約が取れませんでした。
3〜4件ほど連絡しましたが、
「初診は1〜1.5週間先」の病院が多く、
自分が連絡した中では5日後が最短でした。
産業医の方から
「心療内科は、すぐに予約が取れないことが多いです」
と事前に聞いてはいましたが、
それでも、
「こんなに予約が取りづらいんだ…」
「内科なら翌日くらいで取れるのに…」
と、正直驚きました。

※もし今、似たような状況の方がいたら、
早めに・複数の心療内科へ連絡することをおすすめします。
この体験談が、
少しでも何かのお役に立てれば嬉しいです。
次回は『心療内科を初受診 | 診断結果と会社へ報告のリアル記録』についての記事になります。

コメント