【夫体験談 | 適応障害④】心療内科を初受診|適応障害と診断・診断書の内容・休職期間のリアル

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夫ねずみ
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【夫体験談|適応障害③】上司に担当替えをお願いした『その後』の

続きの話です。

👇【夫体験談|適応障害③】上司に担当替えをお願いした『その後』

【夫体験談|適応障害③】上司に担当替えをお願いした『その後』
夫が適応障害と診断されるまでに起きた出来事を本人目線で綴ります。シリーズ③作目。

はじめての心療内科受診当日、緊張でいっぱいだった朝

「なんて言われるんだろう」という不安

生まれて初めて心療内科へ行く当日。

正直、朝から緊張でいっぱいでした。

この時点では、自分がどんな状態なのか分かっておらず

「なんて言われるんだろう」

「心療内科ってどんな場所なんだろう」

「こんなにしんどいのに、病気じゃないって言われたらどうしよう」

そんな不安が、頭の中を何度もぐるぐる回っていました。

会社の建物に入った瞬間、視界がずっしりと狭く感じたこと。

体調が悪くなり、ついには職場に行けなくなってしまったこと。

それでもどこかで「本当に病気なのか?」という思いもありました。

社会人10年、そして子どもがいる父親として、

気合いで何とかなるんじゃないか」と思いたい気持ちもあったんだと思います。

しんどさと否定したい気持ち。

その矛盾の中で、受診日を迎えました。

知り合いがいないか、きょろきょろしながら

私が受診したのは、内科と心療内科の両方がある病院でした。

特別に選んだわけではなく、いくつか連絡した中で一番早く予約が取れたのが、

たまたまその病院だったのです。

受付を済ませ、待合室に座りました。

落ち着かず、知り合いがいないか周囲をきょろきょろしていました。

院内には、少し気分が上がるようなオルゴール調の音楽が流れていました。

それでも私の心は、緊張と不安でいっぱいのままでした。

診察室でのやり取りと、想像とのギャップ

テキパキ進む診察

10分ほど待ったあと、名前を呼ばれて診察室へ。

30歳後半くらいの男性の先生でした。

私は、

・体調が悪くなったこと

・会社の建物に入った瞬間、視界が狭く感じたこと

・職場に行けなくなってしまったこと

これらを簡単に伝えました。

少し意外だったのは、診察の進み方です。

心療内科の先生は、もっと懇切丁寧にじっくり話を聞いてくれる穏やかなイメージがありました。

しかし少なくともこの先生は、かなりテキパキと進めるタイプ。

(営業だったら間違いなくできるタイプの人)

ある程度話したあとは、何度か話をさえぎられることもありました。

正直、少し戸惑いました。

ですが、すべての患者の話を時間無制限で聞いていたら診察は回らないので、

心療内科といえども、現実はそういうものなのかもしれないと感じました。

「適応障害だと思います」と言われて

話を終えたあと、先生からこう言われました。

適応障害だと思います

その瞬間、衝撃というよりも安心のほうが強かったのを覚えています。

一番恐れていたのは、「何も分からないですね」と言われることでした。

適応障害という言葉は初めて聞きましたが、何かの病状に当てはまったという事実に、

ほっとしたのです。

その後、適応障害の簡単な説明や休職期間についての話がありました。

しかし、初めての心療内科受診で頭がいっぱいだった私は、

正直ほとんど理解できていませんでした。

「全部診断書に書いておきますね」と言われ、診察室を出ました。

診断書に書かれていた内容と、想定外の休職期間

診断書の中身

会計を済ませ、診断書を受け取りました。

そこには次のように記載されていました。


・傷病名 適応障害

・職場のストレスが原因となり体調不良を自覚されており適応障害と診断しました。

・〇月〇日(※月初に受診しましたが、月末の日にち)までの休職を申請します。

・ご本人と相談して負担になっていた業務の調整をして頂ければ早期復職につながると考えます。


診断前、会社からは「一旦休養してください」と言われていました。

そのため、自分では1〜2週間くらいの休みだろうと勝手に思っていました。

しかし実際に書かれていたのは、約1か月の休職期間。

正直、驚きました。

そんなに悪い状態だったのか」と突きつけられた感覚と、

そんなに休むんだ」という率直な驚きが入り混じっていました。

上司への連絡と、その後の気持ち

病院を出てすぐ、上司にショートメールを送りました。

・心療内科を受診し、適応障害と診断されたこと

・診断書の写真

上司からはすぐに返信がありました。

「ご連絡ありがとうございます。〇〇(上司の上司)とも共有させて頂きますね」

とても淡々とした文章でした。

それが逆に、現実をはっきりと感じさせました。

「適応障害」と診断された事実を抱えたまま、少し混乱しながら私は家に帰りました。

初めての心療内科受診を通して感じたこと

診断名がついた安心感

振り返ると、診断名がついたことは大きな安心でした。

もちろん病名がつくこと自体は、決して嬉しいものではありません。

ですが、「自分でも説明できなかった不調」に名前がついたことで、

少しだけ気持ちが整理できました。

何も分からないまま不安でいるよりも、ずっと良かったと感じています。

次回は、適応障害と診断された後のリアルな会社とのやり取りについて書きます。

同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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