30代子持ちで転職して良かったこと・後悔したこと|年収100万円ダウンでも後悔しなかった理由

①パパ仕事・転職

子どもが生まれると、仕事に対する価値観は大きく変わります。

「このまま今の会社でいいのか?」
「家族との時間をもっと増やしたい」
「でも30代、しかも子持ちで転職なんて遅いのでは…?」

私自身、まさにそんな悩みを抱えながら

30代・子ども2人を育てる中で転職を経験しました。

結論からお伝えすると、転職して本当に良かったと思っています。

ただし、キラキラした成功談だけではありません。

年収ダウン、環境変化、そしてメンタル不調…。

想像していなかった現実もありました。

この記事では、30代子持ちで転職した私が実際に感じた「良かったこと」と「誤算だったこと」をリアルにお伝えします。

これから転職を考えるパパ・ママにとって、少しでも判断材料になればうれしいです。


30代子持ちで転職して良かったこと

前職では手に入らなかった環境を手に入れられた

私が転職して一番良かったと感じているのは、

前職ではどう頑張っても手に入らなかった環境を手に入れられたことです。

具体的には、

地元勤務
・転勤なし
・家族全員が同じ場所で暮らせる

この環境です。

前職では、どれだけ成果を出そうが転勤の可能性は消えませんでした。

会社の制度上、それは個人の努力では変えられない部分だったからです。

子どもが小さい今だからこそ、

「運動会に参加できる」
「急な発熱にも対応できる」
「毎日同じ家で家族と過ごせる」

こうした当たり前のようで当たり前ではない生活が、

私にとっては何より大きな価値あるものでした。

30代の転職は、キャリアアップだけではありません。

“どこで、誰と、どう生きるか”を選び直せることも、大きなメリットだと感じています。

家族との時間という最大の資産が増えた

転職後、収入は下がりました。

それでも満足度が高い理由は、家族との時間だけでなく

“家族が安心して暮らせる土台”が手に入ったからです。

以前は、

・いつ転勤になるか分からない
・今の生活がいつ変わるか分からない
・家族だけで乗り切らなければならない不安がある

そんな日々が続いていました。

でも今は、

・ずっと同じ保育園にいれる安心感
・親子の急な病気や怪我の時でも、近くにいる祖父母が助けてくれる安心感
・家族みんなが同じ場所で生活を続けられる安心感

こうした“生活の土台”そのものが安定しました。

子育てをしていると、予定通りにいかないことの連続です。

だからこそ、何かあった時に頼れる人が近くにいること、

子どもが慣れ親しんだ環境で成長していけることは、

お金では買えない大きな価値だと実感しています。

転職によって得た最大のリターンは、家族との時間だけではなく、

家族全員が安心して暮らせる毎日そのものでした。


転職で感じたデメリット|失うものも確実にある

積み上げた実績や信頼関係がリセットされた

転職成功というと、前向きな話ばかりが目立ちます。

でも現実は、何かを得る選択であると同時に、何かを手放す選択でもあります。

私が最初に感じたのは、“これまで築いたものがすべてゼロになる”という現実でした。

転職後は、

・社内での立ち位置がない
・誰がキーパーソンか分からない
・暗黙のルールが見えない
・どこまで本音を話していいか分からない

こんな状態からのスタートでした。

前職では当たり前にできていたことが通用しない。

相談できる人もいない。

これは想像以上に消耗します。

特に子育て世代は、「早く安定したい」という気持ちが強い分、この不安定な期間はかなり大きなストレスになります。

転職には、安定を一度手放す覚悟が必要でした。

年収100万円以上ダウンした現実

もう一つの誤算は、収入です。

私は転職によって、年収が100万円以上下がりました。

正直、これはかなり大きかったです。

子どもの教育費、自分たちの老後資金。

30代で家族を持つと、お金の不安は簡単には消えません。

「本当にこの選択で良かったのか…」そう思う日もありました。

転職=年収アップ、というイメージを持つ方も多いですが、実際はそうとは限りません。

特に、

・勤務地を優先する
・働き方を優先する
・家族との時間を優先する

こうした転職では、収入が下がるケースも珍しくありません。

だからこそ転職前に、

“収入”と“生活の質”、どちらを優先するのか。

この軸を明確にしておくことが本当に重要だと感じました。


見落としがちな後悔|メンタル面の負担

環境変化は想像以上に心を削る

転職後、一番きつかったのはメンタル面でした。

新しい環境では、

・慣れない業務
・一から築く人間関係
・早く結果を出さなければという焦り

これらが同時に押し寄せます。

常に気を張り続ける毎日。

「自分は本当にやっていけるのか」

この不安は何度もありました。

そして私自身、転職後10カ月で人生で初めて適応障害になりました。

これは本当に想定外でした。

30代で再び新人のような立場になることは、

想像以上に心へ負荷がかかります。

分からないレベルは新人と同じなのに

周りからは即戦力として見られます。

任せられる仕事も重たいものが多いです。

転職を考えるなら、条件や待遇だけでなく、

「自分は環境変化にどれくらい耐えられるか」

この視点も持っておくべきだと思います。

ただ、もしうまくいかなかったとしても、その経験が無駄になることはありません。

一歩踏み出した経験そのものが、必ず次につながります。


それでも転職して良かったと思える理由

家族の安定という最大の価値を得られた

ここまで読むと、「大変なことばかりじゃないか」と感じるかもしれません。

でも、それでも私は転職したことを後悔していません。

理由はシンプルです。

家族が安心して暮らせる土台を手に入れられたから。

具体的には、

・単身赴任の心配がない
・子どもの転校リスクがない
・親に何かあった時すぐ動ける
・家族みんなが同じ場所で暮らせる

これは、お金では代えられない価値でした。

そしてもう一つ大きかったのは、

“自分で決めた”

という事実です。

転職するか。

今の会社に残るか。

どちらにも正解はありません。

だからこそ、

自分で考えて選んだという納得感こそが、後悔しない最大の理由になるのだと思います。


まとめ|転職は「何を得て、何を手放すか」で決まる

転職は魔法ではありません。

すべてを手に入れることはできず、必ず何かを手放すことになります。

私自身、

・年収100万円以上ダウン
・人間関係のリセット
・メンタル不調

という現実も経験しました。

それでも後悔していないのは、自分で選んだからです。

そしてその先で、

・家族との時間
・地元で暮らせる安心感
・子どもの成長を近くで見られる毎日

という、かけがえのない価値を手に入れることができました。

転職で大切なのは、世間の正解ではなく、自分の優先順位を明確にすることです。

・収入を優先するのか
・家族との時間を優先するのか
・キャリアアップを目指すのか

この軸が決まっていれば、転職後の後悔は大きく減ります。

この記事が少しでも皆様のお役に立てるとうれしいです。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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