
「IT業界は将来性がある」
「未経験でも転職しやすい」
「市場価値が上がりそう」
そんな理由から、IT営業に興味を持つ人は多いと思います。
私自身も、完全未経験からIT営業へ転職しました。
ただ実際に働いてみると、想像以上に大変でした。
専門用語は分からない。
覚えることは多い。
毎日のように新しい情報が出てくる。
そして何より感じたのが、
「2年経った今でも、普通に勉強が必要」
ということです。
転職前は、
「数年頑張れば一人前になれるのかな」
と思っていました。
でも実際は、2年経った今でも分からないことだらけです。
もちろん、転職前と比べれば少しは成長したとは思いますが
それ以上にIT業界は変化スピードがかなり速いんですよね。
またIT営業は、良くも悪くもプレッシャーが強い仕事です。
実際、離職率は比較的高めですし、精神的に疲弊してしまう人も少なくありません。
以前、2年目の後輩がゴールデンウイーク前日に
「裸になって走り出したいです(笑)」と言っていました。
もちろん冗談半分ではあります。
ただ、それくらい普段からプレッシャーを感じながら働いており、
休みが何より嬉しい、というのはリアルな部分だと思います。
だからこそ今回は、未経験からIT営業へ転職した私が、
・実際にキツイと感じたこと
・2年経った今でも勉強が必要だと感じる理由
・それでもIT営業を続けている理由
をリアルに紹介したいと思います。
これからIT業界へ転職したい方の参考になればうれしいです。
IT営業は「売る仕事」というより「支える仕事」だった

IT営業というと、
・スマートに働けそう
・リモート中心
・最新技術に触れられる
そんなイメージを持つ人も多いと思います。
もちろん、そういった面もあります。
ただ実際は、かなり泥臭い仕事です。
なぜなら、IT商材はお客様の業務そのものに直結しているからです。
例えば、
・PC
・ネットワーク
・クラウド
・セキュリティ
・各種ソフトウェア
など。
これらに問題が起きると、お客様の業務が止まります。
つまりIT営業は、単にモノを売るだけではありません。
「お客様の業務を止めない」
これも重要な役割なんです。
そのため、納期管理やトラブル対応など、地味だけど重要な仕事もかなり多いと感じます。
キツイことTOP1|納期がタイトで絶対に遅れられない

個人的に最もプレッシャーを感じるのは納期です。
IT業界は、「この日に絶対必要」が決まっている案件がかなり多いです。
例えば新入社員向けPC。
企業側は、
・4月1日に入社
・4月2日からPC利用の上、研修開始
という前提でスケジュールを組んでいます。
つまり、納品が遅れると研修業務に影響が出ます。
しかもIT機器は、
・メーカー在庫不足
・物流遅延
・設定作業の遅れ
など、自分ではコントロールできない要素も多いです。
未経験時代は、「営業は売ったら終わり」だと思っていました。
でも実際は、そこからが本番。
納期確認、社内調整、進捗管理など、細かい対応が本当に多いです。
もちろん経験が増えると、少しずつ先回りして動ける場面も増えてきますが
「もし間に合わなかったらどうしよう」
というプレッシャーは、常につきまといます。
キツイことTOP2|2年経っても勉強が終わらない

IT営業をやっていて一番感じるのは、
「本当に勉強が終わらない」
ということです。
IT業界は変化が早すぎます。
最近だとAI関連やセキュリティ対策ですね。
これらに加え、IT営業は、知識の幅がかなり広いです。
例えば、
・PC
・サーバー
・ネットワーク
・クラウド
・SaaS
など。
有形商材も無形商材も理解が必要になります。
転職後は、毎日知らない単語ばかりでした。
そして、2年経った今でも普通に分からないことばかりです。
お客様との会話で、
「もっと勉強しておく必要があったな…」
と思うことも度々あります。
ただ最近は、
「全部完璧に理解するのは無理」とも感じています。
だからこそ、
・分からないことを放置しない
・少しずつ知識を増やす
・まずは担当分野を理解する
これを意識するようになりました。
IT営業は、完全網羅するというより、
不完全な知識の中でコツコツ対応していく
積み上げ型の仕事なのかもしれません。
キツイことTOP3|突発対応とアフターフォローが多い

IT営業は、売った後もかなり忙しいです。
むしろ導入後の方が大変なこともあります。
例えば、
「PCが起動しない」
「ネットにつながらない」
「ソフトが使えない」
など。
IT関連のトラブルは、お客様の業務に直結します。
そのため、多くの場合「至急・即日対応」です。
もちろん技術対応はエンジニアが担当するケースもあります。
ただ営業も、
・状況整理
・社内連携
・お客様フォロー
を迅速に行う必要があります。
このスピード感についていくのはかなり大変です。
キツイことTOP4|長時間労働になりやすい

IT営業は、長時間労働になりやすい仕事でもあります。
日中は、
・商談
・訪問
・問い合わせ対応
・トラブル対応
などでかなり時間を使います。
そして夕方以降に、
・見積作成
・提案書作成
・案件管理
・社内調整
を進めるケースも多いです。
さらにIT業界は、
「夜間にシステム切り替え」
「休日にPC入れ替え」
など、お客様都合の対応もあります。
また、TOP1~3の背景もあり、
仕事と勉強で長時間労働になりやすいのがIT営業のリアルだと思います。
もちろん最近は働き方改革も進んでいます。
ただ、「勉強量」と「対応スピード」が求められる業界なので、忙しくなりやすいのは事実だと思います。
それでもIT営業を続けている理由

ここまで読むと、
「かなり大変そう…」
と思うかもしれません。
実際、ラクな仕事ではないと思います。
離職率も比較的高いですし、精神的に疲弊して辞めていく人も見てきました。
それでも私がIT営業を続けている理由は、
「家族を養える年収があるから」
「市場価値が高く、今後も転職しやすいと感じるから」
です。
IT業界は比較的年収水準が高い傾向があります。
もちろん会社によりますが、未経験からでも年収アップを狙いやすい業界だと思います。
またIT営業を経験すると、
・IT知識
・提案力
・調整力
・課題解決力
など、他の企業でも活かせるスキルが身につきます。
正直、「毎日楽しい!」という感じではありません。
ただ、
「家族を守るため」
「将来的なキャリアの選択肢を増やすため」
そう考えると、挑戦する価値は十分ある仕事だと思っています。
もちろん向き不向きはあります。
ただ、
「勉強を続けられる」
「ある程度プレッシャー耐性がある」
この2つはかなり重要だと感じます。
まとめ

IT営業がキツいと言われる理由は、
・納期がタイトで遅れられない
・勉強量が多く変化も早い
・突発対応やアフターフォローが多い
・長時間労働になりやすい
この4つが大きいと感じます。
そして実際に働いて感じるのは、
「2年経っても普通に勉強が必要」
ということです。
私自身、半人前にすらなれていません。
分からないことも多いですし、今でも勉強の連続です。
またIT営業は、プレッシャーもかなり強い仕事です。
離職率も高めで、精神的に疲れてしまう人も少なくありません。
ただその一方で、
・年収が比較的高い
・市場価値を上げやすい
・転職しやすいスキルが身につく
というメリットもあります。
だからこそ今の率直な感想としては、
「大変だけど、挑戦した価値はあった」
これが一番近いです。
もしこの記事を読んで、
「キツそうだけど少し興味あるかも」
と思えたなら、IT営業は意外と向いているかもしれません。
この記事が少しでも皆様のお役に立てるとうれしいです。
最後までご覧頂きありがとうございました!
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