
営業は「向き・不向きがはっきり出る仕事」とよく言われます。
私自身も10年間営業として働いてきましたが、
同じ環境にいても
“成果が伸びる人”
“苦しくなりやすい人”
には明確な違いがありました。
ただし、
向いていないと感じても諦める必要はありません。
自分のタイプを正しく理解すれば、
営業はぐっと働きやすくなります。
この記事では、営業歴10年の経験から
営業に向いている人・営業に向いていない人の特徴
を具体例とともにわかりやすく解説します。
これから営業を始める方、
今の働き方にモヤモヤしている方の参考になればうれしいです。
営業に向いている人の特徴

聞く力が強く、話すことも苦ではない
営業では「話すより聞く」が基本です。
相手の要望・本音・課題を聞き取れなければ、
提案がズレてしまうからです。
一方で、聞くだけでなく「話すことが苦ではない」人も強みがあります。
雑談ができる、場を明るくできる、初対面で距離を縮められる。
この“空気づくり力”は営業で驚くほど効果を発揮します。
つまり、
・結果を出しやすいのは聞き上手
・営業を続けやすいのは話すことが好きなタイプ
という形で、どちらも営業には大きなプラスになります。
メンタルの回復が早い
営業は断られて当たり前。
毎日全てがうまくいくわけではありません。
大切なのは「落ちても戻ってくる力」。
“早く回復できるか”が営業では強い武器になります。
稀に、そもそも失敗を感じないタイプの人もいますが、
失敗を感じないと改善ができないので、
結果は出にくい印象です。
変化に強く、状況に合わせて動ける
急なアポイント変更、トラブル対応、担当変更…。
営業はとにかくイレギュラーが多い仕事です。
そのため、
「計画が変わっても動じない」
「気持ちを切り替えられる」
という柔軟性がある人はストレスが少なく働けます。
変化がストレスではなく
「まあ、そんな日もあるよね」
と捉えられるタイプは営業向きです。
数字と前向きに向き合える
営業には常に数字(目標)がつきまといます。
数字が好きでなくても構いませんが、
・何が原因か考える
・改善策を試す
・自分の行動を見直す
こういった前向きな姿勢があると、
数字への抵抗が少なくなり、
結果的に成果も上がりやすくなります。
数字を“敵”ではなく“指標”として扱える人は伸びるタイプです。
主体的に動ける
営業は自由度が高い一方、
「どう結果を出すかは任される仕事」でもあります。
そのため、
・自分で予定を立てる
・必要な行動を自発的に行う
・タスクを溜めない
といったセルフマネジメントができる人は圧倒的に強いです。
主体的なタイプは営業で武器が増え続けます。
コミュニケーションの場を前向きに楽しめる
いわゆる“飲み会文化”は減ったとはいえ、
「食事の場で距離が縮まる」
「気軽なおしゃべりで信頼が深まる」
というのは今も現実です。
お酒が好きかどうかではなく、
・人と話す時間が嫌ではない
・交流の場に前向きになれる
というタイプは、関係構築が速くスムーズに営業が進みやすいです。
多人数の環境が苦にならない・鈍感力がある
幼少期から部活や団体活動に慣れている人は、
初対面の多い営業でもストレスを感じにくい傾向があります。
また、営業では
・予定変更
・抜け漏れやミス
がどうしても発生します。
そのとき必要なのが “鈍感力”。
「ごめん、忘れてたわ〜」と
切替せるくらいの軽さがある人は、
長く安定して働けます。
営業に向いていない人の特徴

優しくどんな人にも気遣いするタイプ
営業はとにかく人と接する仕事。
初対面、相性の違う相手、社内外の調整など、
気を使う場面が多いです。
特に優しく気遣えるタイプの人は
上司・先輩だけでなく、後輩に対しても丁寧に接しようとします。
これ自体はすばらしい事ですが、
本人が疲弊し続けるのが難しくなってしまいます。
もちろん組織によって異なりますが
例えば体育会系で上に対しては丁寧、
下に対しては言う事を聞かせるタイプの方が
結果として生き残れている印象です。
完璧主義で柔軟性が低い
営業は思い通りにいきません。
完璧を求めるほど、変化の多さに疲れを感じやすくなります。
真面目過ぎると疲れやすいので
良くも悪くも“ゆるさ”がないと、心が持たない仕事でもあります。
予定変更に弱い
訪問時間のズレ、商談延期、急なトラブル…。
予定通りに動ける日はほぼありません。
予定変更自体が大きなストレスになる人は、
営業を苦しく感じやすい傾向があります。
数字への苦手意識が強い
数字を見るだけでストレスになるタイプは、
営業の評価制度と相性がよくありません。
数字そのものより、
“数字を意識し続けること”に耐えづらいことが
続けにくさの原因になります。
受け身で行動が遅くなる
営業は行動量が結果につながる仕事。
指示待ちになりやすい人や、頭でっかちで行動が伴わないタイプは
タスクが溜まりやすく焦りも増え、悪循環になりがちです。
自分で動けないと苦しさを感じやすい仕事です。
細かい部分が気になるタイプ
「この仕組みおかしくない?」
「もっと効率よくできるはず」
こうした視点自体は良いものですが、
営業は担当替えやお客様の特色に合わせるなど
がっちりと決まったものが少なく
“完璧な仕組み”にしづらい組織も多いです。
そのため、細部が気になるほどストレスが増え、
働きづらさにつながります。
独断と偏見

ここまで、営業に向いている人・向いていない人の特徴について触れてきました。
ただし、全てを兼ね揃えた人は稀で、
実際はいくつかの武器を組み合わせて
営業活動をしています。
結局どんなタイプが良いの?という質問に対して
完全に私の独断と偏見で答えるなら
次の内容に2つ以上当てはまれば向いていると思います。
・学生時代スクールカースト上位だった
・団体スポーツ経験がある(野球、サッカー、ラグビー等)
・負けず嫌い
・友人と遊ぶときは4人以上が多い
・お酒が好きだ
・お金はあれば使ってしまうタイプ
まとめ

営業は向き・不向きが分かれやすい仕事ですが、
一番大切なのは「自分のタイプを理解すること」です。
営業に向いているのは、
・聞き上手で話すことも苦ではない
・メンタルの回復が早い
・変化に強い
・数字を指標として扱える
・主体的に動ける
・交流に前向き
・多人数に慣れている、鈍感力がある
一方、営業に向いていないのは、
・気疲れしやすい
・完璧主義
・予定変更に弱い
・数字が苦手
・受け身
・気遣いしすぎ
・細かい部分が気になりすぎる
営業はハードな側面もありますが、得られる経験やスキルは人生の財産になります。
自分に合ったスタイルを見つければ、営業は必ずあなたの力になります。
この記事が少しでも皆様のお役に立てるとうれしいです。
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