
適応障害で休職したあと、多くの人が悩むこと。
「同じ職場に戻って本当に大丈夫なのか?」
「転職した方がいいのか?」
「誰かに相談しにくいしどうしよう…」
私自身、子どもがいる普通の会社員パパとして、この悩みと本気で向き合いました。
この記事では、適応障害で休職し、実際に復職して約1年が経った今だからこそ言える、かなりリアルな本音を書いています。
最初にお伝えしておくと…
本記事は筆者(医学に精通していない平凡子持ちパパ)が、
独断と偏見で書いております。
あくまで一個人としての考えになること、ご了承下さい。
ただ、この記事が皆様の判断に少しでも役に立てばいいな。
そんな思いで書いております。
適応障害で復職…同じ職場に戻るべきか?

復職して約1年が経ちました。
適応障害と診断された人が、同じ職場に戻るべきかどうか。
個人的な意見としては、
「自身が決めたの道が正解(復職or転職)という前提で、基本戻らない方が良いと思う」
これが、今の私の結論です。
もちろん、これは万人に当てはまる答えではありません。
ただ、実際に休職と復職の両方を経験したからこそ、そう感じています。
私が“基本戻らない方が良い”と思う理由

嫌いな職場で一日の大半を過ごすのは、想像以上に辛いから
これはかなり個人的な考えですが…
その企業に勤めるということは、人間関係で例えるなら「結婚」に近いと思っています。
人生の大半の時間を、その場所、その環境、その人たちと過ごす。
それくらい、仕事というのは人生への影響が大きいものです。
そして、休職するまで追い込まれた職場を、好きになれる人は多くないと思います。
少し想像してみて下さい。
好きでもない人、むしろ苦手だったり嫌いだったりする人と、一緒に過ごす。
数分なら我慢できるかもしれません。
でも、それが8時間以上。
しかも毎日。
正直、かなり辛いですよね。
一日の大半を、好きでもない環境で過ごす。
これは想像以上に精神的な負担になります。
だからこそ私は、休職した職場に戻ることには慎重になった方が良いと思っています。
精神科の先生は、基本的に職場復帰を勧めない
印象的だったのが、精神科の先生のスタンスです。
当然ケースバイケースですが、基本的には、
「同じ環境に戻ることは慎重に考えた方がいい」
というニュアンスでした。
原因となった環境に戻る以上、再発リスクがある。
これは冷静に考えれば当然のことかもしれません。
実際に“戻らなければよかった”という人もいた
過去に適応障害になり、同じ職場へ戻ったものの…
結局、その後退職した。
そして、
「戻らなければよかった」
そう話していた人もいました。
もちろん全員ではありません。
でも、こういう現実があることも知りました。
良くも悪くも“休職経験者”として見られる
これはリアルな体験談です。
職場の人たちも大人ですので表面上は普通に接してくれます。
でも良くも悪くも、
「休職したことがある人」
という見方をされる可能性はあります。
気にしない人なら問題ありません。
ただ、適応障害になるくらい真面目で気を遣うタイプの人ほど、ここが気になると思います。
何より再発の可能性が高い
一番大きい理由はこれです。
休職した職場に戻るということは、
原因となった環境に再び身を置くということ。
当然、再発の可能性は高くなります。
これは精神論ではなく、極めてシンプルな話です。
それでも、なぜ私は同じ会社に戻ったのか?

ここまで読むと、
「じゃあ、なぜ戻ったの?」
そう思いますよね。
理由は、かなり現実的です。
約1万人規模の大企業だったから
私が勤めている会社は、従業員約1万人の大企業です。
休職はしたものの、
そこまで注目を浴びない。
つまり、
“ある程度紛れられる”
そう思いました。
これが中小企業だったら、また違う判断だったかもしれません。
家族4人を養える年収を維持したかったから
正直、これも大きかったです。
現在の会社の年収は、平均よりかなり高いです。
転職すれば、年収が下がる可能性の方が高い。
年収が下がること自体は問題ありません。
ただ、我が家の場合
家族4人がある程度余裕を持って暮らせるのに必要な年収は530万円以上。
さらに、
・転勤なし
・地元勤務
この条件を満たす企業へ転職できる可能性は、かなり低いと思いました。
資産2,000万円以上あったから
当時、我が家には資産が2,000万円以上ありました。
もし最悪、再度休職しても…
5年間は十分生きていける。
この“逃げ道”があったことも、復職を選べた大きな理由です。
お金が全てではありません。
でも、お金があることで選択肢が増えるのは間違いないと実感しました。
実際に戻って良かったか?

正直、今でも分からない
これが本音です。
今は、当時休職した営業職とは別の職種として働いています。
だから今だけ見れば、
「戻って良かった」
と言えるかもしれません。
でも…
いつ営業職へ戻されてもおかしくない。
そして、営業職に戻ったあと、自分のメンタルがどうなるかは分かりません。
この不安は、今でもあります。
営業職の環境は、ほぼ変わっていない
私が休職した当時と比べても、環境はほぼ変わっていません。
具体的には…
・会社から求められる仕事量が多く、マルチタスクをせざるをえない
・入社20年のベテランですら、キレイに仕事を回せない
・40代女性が職場で仕事量の多さに泣く
・メンタル不調を訴える人も多く、営業所によっては全員が揃わない(=いつも誰かが休職している)
・メールが一日100通以上届くため、さばききれない。見落としは会社全体として常習化。
開く暇すらない部長クラスはメール未読が数万件。
・A〜E評価があるが、全国平均はDもしくはE。つまり、そもそもの目標が高すぎて誰も達成できない
こんな状況です。
正直、再度休職しない可能性は否定できません。
今の私が出している結論

結局のところ…
その時その時で、
“自分にとってベストだと思える判断をしていくしかない”
これが今の答えです。
ちなみに私は、
40歳でリスタート(セミリタイヤ)しよう。
そう決めています。
だから今は、
「少なくとも40歳になったら辞められる」
そう思いながら、頑張りすぎないよう仕事をしています。
この“逃げ道”があるだけで、気持ちはかなり楽になります。
まとめ

個人的には、適応障害で休職した場合、
基本は同じ職場に戻らない方が良いと思っています。
ただ、私のように、
戻ろうと思う理由がある。
そして、自分で考えて決めた。
そうであれば、戻れば良いと思います。
大切なのは、“自分で決めること”なのかもしれません。
この記事が少しでも皆様のお役に立てるとうれしいです。
最後までご覧頂きありがとうございました!
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