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外来クラークは、正式には「医師事務作業補助者」と呼ばれる職種です。
病院によっては「医療クラーク」「ドクタークラーク」と呼ばれることもあります。
「外来クラークはきつい」「もう辞めたい…」
そんな不安や悩みを抱えて、このページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
私は総合病院で外来クラークとして7年間勤務し、4つの病院で働いた経験があります。
正直に言うと、「もう辞めたい」と思ったことは何度もありました。
しかし、その一方で「この仕事を選んで良かった」と思える瞬間もたくさんありました。
私が7年間働いて感じた結論は、
「外来クラークは確かにきつい仕事。でも、病院によって働きやすさは大きく変わる」ということです。
この記事では、
- 外来クラークがきついと言われる理由
- それでも7年間続けられた理由
- 向いている人・向いていない人
- 未経験から働く方法
を、実際の経験をもとに詳しくお伝えします。
外来クラークがきついと感じる理由6選

① クレーム対応が大変
病院の待ち時間が長いことは、多くの方が経験したことがあると思います。
特に総合病院では、3~4時間以上待つことも珍しくありません。
当然、待ち時間が長くなると患者さんのストレスも大きくなります。
その怒りや不満が、受付や外来クラークへ向けられることも少なくありません。
実際に私は、
「何時間待たせるんだ!」
「もう帰る!家で倒れたら病院の責任だからね!」
と怒鳴られた経験が何度もあります。
もちろん私たちも遊んでいるわけではありません。
患者さんのために休む暇もなく働いています。
それでも厳しい言葉を受けると、精神的につらく感じることがあります。

もちろん医師や他の職員に情報共有します。
アナタに言われた事、忘れませんからね。

根に持つタイプ怖い。
② 医師によって仕事量が大きく変わる
外来クラークの仕事量は、担当する医師によって大きく変わります。
患者数が多い医師を担当すると、
- 診察補助
- 検査案内
- 書類作成
- 電話対応
など、すべてが忙しくなります。
また、診断書や保険会社へ提出する書類が多い医師では、事務作業も増えます。
同じ外来クラークでも、担当医師によって忙しさはまったく違うと感じました。
③ 覚えることが多い
外来クラークは思っている以上に覚えることが多い仕事です。
例えば、
- 医師ごとの診察スタイル
- 検査の順番
- 検査予約方法
- ワクチンの種類やメーカー
- 診療科ごとのルール
など、最初は覚えることばかりです。
さらに医師によって診察の進め方も違います。
ある医師は診察前に血圧測定を行いますが、別の医師は必要ありません。
入職して最初の数か月は、毎日勉強の連続でした。

最近は帯状疱疹ワクチンの問い合わせが多い。
テレビCMで流れると、大変です。
④ 電話対応や事務作業が多い
外来クラークは患者さん対応だけではありません。
毎日のように電話対応があります。
例えば、
- 薬をなくした
- 今日受診できる?
- ○○先生につないでほしい
- 事務の○○さんと話したい
など、さまざまな問い合わせがあります。
また、医師事務作業補助者として勤務する場合は、
- 診断書
- 保険会社提出書類
- 役所提出書類
などの作成補助も担当します。
思っている以上にデスクワークも多い仕事です。
⑤ 立ち仕事で忙しい時間帯は走り回ることもある
私が勤務した4つの病院では、どこも午前中が最も忙しい時間帯でした。
特に9時〜13時頃は患者さんが集中します。
診察室と受付を何度も往復し、
検査室への案内や書類の受け渡しなどで院内を走り回ることもありました。
座る時間がほとんどない日もあり、体力的につらいと感じることもあります。
⑥ 人間関係に悩むことがある
これは病院によりますが、人間関係で悩む人も少なくありません。
私は以前、銀行で働いていました。
病院へ転職して感じたのは、職員の入れ替わりが少なく、閉鎖的な雰囲気があることです。
また、
- 医師
- 看護師
- 外来クラーク
- 医療事務
など職種による立場の違いを感じる場面もありました。
もちろん人間関係が良い病院もあります。
だからこそ、病院選びは本当に大切だと思います。
それでも私が7年間続けられた理由

残業が少なく家庭と両立しやすい
病院にもよりますが、私が勤務した職場では比較的残業が少なく、子育てと両立しやすい環境でした。
患者さんから「ありがとう」と言われる
患者さんから感謝の言葉をいただけると、「頑張って良かった」と思えます。
また、医師の仕事も支える事が多いので、医師からの感謝の言葉も思ったより言われます。
景気に左右されにくい
医療は景気の影響を受けにくいため、比較的安定して働けます。
未経験でもチャレンジできる
資格がなくても採用される病院は多く、未経験から医療業界に入りやすい仕事です。
医療知識が身につく
病気や薬、検査について自然と知識が身につき、家族の健康管理にも役立っています。
外来クラークに向いている人と向いていない人

向いている人
- 人と接することが好き
- 気配りができる
- 臨機応変に対応できる
- マルチタスクが得意
- 医療業界で働いてみたい
👇こちらで詳しく解説してます

外来クラークに向いていない人
- 忙しい環境が苦手
- 臨機応変な対応が苦手
- 指示待ちになりやすい

人見知りや話す事が苦手・・という人でも大丈夫。
私もその類ですが、やっぱり慣れて克服できます。
毎日マスクもするので、安心して話せます。
外来クラークになるには資格は必要?

結論から言うと、資格がなくても働ける病院はたくさんあります。
実際に私も資格なしで働き始めました。
ただ、今振り返ると、
医療事務の基礎知識を学んでから働けば、もっとスムーズに仕事を覚えられたんだろうな~と思います。
また、求人によっては資格取得者を優遇している病院もあります。
未経験から外来クラークを目指すなら、医療事務資格を取得しておくと就職・転職で有利になるでしょう。
👇最短で資格取得を目指すならこちら
今の職場がきついなら転職も選択肢

私は4つの病院で働いてきましたが、職場環境は本当にさまざまでした。
同じ外来クラークでも、
- 残業がほとんどない
- 人間関係が良い
- 子育てに理解がある
- 有給休暇が取りやすい
そんな働きやすい病院もあります。
今の職場で無理を続ける必要はありません。
まずは求人を見て、自分に合う職場があるか確認してみるだけでも、新しい選択肢が見えてくるはずです。
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まとめ

外来クラークは決して楽な仕事ではありません。
患者さん対応や忙しさ、人間関係など、大変だと感じる場面は確かにあります。
しかし、その一方で、
感謝される喜びや安定した働き方ができる魅力もある仕事です。
私が7年間働いて一番感じたのは、
「職場選びが働きやすさを大きく左右する」ということ。
もし今、「外来クラークとして働いてみたい」「今の職場を変えたい」と考えているなら、
資格取得や転職サービスも活用しながら、自分に合った職場を見つけてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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