メンタル不調になった人たちのリアルな選択|休職・復職・転職の様々なケースを見てみる

①パパ仕事・転職

朝一から仕事に追われる。

出社しても思考が止まり、目の前の仕事が進まない。
頭では「会社行かなきゃ」と分かっているのに、体が動かない。

もし今そんな状態なら、あなただけではありません。

実際、私の周りでも、メンタル不調を経験した人を数多く見てきました。
そして興味深いのは、「同じようにしんどくなっても、その後の選択は人それぞれ違う」ということです。

本記事では、私の会社の同僚A〜Fさん、

プライベートで出会ったGさん、

そして私がよく見ているYouTubeで活動されているコムたろさん、

そして筆者自身の実例をご紹介していきます。

休職するべきか。
復職するべきか。
それとも転職するべきか。

今悩んでいる方にとって、少しでも判断材料になればうれしいです。


メンタル不調になった人たちのリアルな実例

同僚Aさん|体育会系でも限界はくる

Aさんは九州出身、地元勤務。
空手の黒帯を持つ、いわゆる体育会系タイプでした。

見た目もごつく、体力もありそうで

「この人がメンタル不調になるなんて…」と誰も想像していなかったと思います。

30代後半、転職回数は3回ほど。

そんなAさんが、上司や育成役の先輩からのパワハラにより、パニック障害を発症。

それでも働き続けた結果、今度はうつ病と診断され、休職に追い込まれました。

ただ、Aさんには強みがありました。

・TOEIC900点以上
・過去に管理職経験あり
・転職経験豊富

休職後すぐに転職活動を開始し、2週間もかからず内定。

現在は、日本に来た海外の方をアテンドする職場で働いています。

Aさんを見て感じたのは、能力がある人ほど

「逃げる力=環境を選べる力」も強いということでした。

同僚Bさん|復職を選んだケース

Bさんは関東出身。
誰とでも気さくに話せるムードメーカーでした。

30代中盤、転職回数は4回ほど。

しかし、業務量の多さと周囲からのプレッシャーにより、会社へ行けなくなり4ヶ月休職。

その後、復職を決意します。

ただ、復職後に待っていたのは、

休職前のメンバー一人ひとりへの謝罪挨拶。

かなり精神的にきつかったそうです。

今も何とか踏ん張っていますが、「正直しんどい」と話していました。

それでも辞めない理由は明確でした。

・家庭の事情で地元を離れられない
・地方が地方のため、企業数が少ない
・今の年収を維持できる会社が少ない
・年齢の割に転職回数が多く、次の転職に踏み出しにくい

転職したくても、現実的に難しい。

そんなケースもあると学ばされました。

同僚Cさん|意外な人ほど突然離れる

Cさんは、私と同じ営業所で働いていた20代中盤の後輩。

正直、私は「良くも悪くも鈍感なタイプだな」と思っていました。

ところが、私が休職した直後、Cさんもメンタル不調で休職。

そのまま転職していきました。

在籍期間はわずか3ヶ月ほど。

その後の消息は分かりません。

人は見た目だけでは分からない。

そう痛感した出来事でした。

同僚Dさん・Eさん|環境を変えて元気になったケース

Dさん(20代男性)
Eさん(20代女性)

2人とも新卒で入社後、数年働いてメンタル不調に。

休職後、職場異動となりました。

そして現在は、2人とも元気に働いています。

ここから分かるのは、「会社そのもの」が悪いのではなく、

「配属された環境」が合わなかったケースもあるということです。

同僚Fさん|何度休職しても戻ってきた人

Fさんは20代で転職し、今の会社で20年近く働く40歳前後の男性。

誰にでも優しく、本当に人柄のいい方です。

そんなFさんも、転職から10年ほど経った頃にメンタル不調に。

その後、休職と復職を3〜4回繰り返しました。

正直、かなり大変だったと思います。

それでも今は元気に働いています。

「何度休んでも、自分の居場所を作り直せるケースもある」

Fさんはそんな存在です。


会社以外で出会った人たちのケース

Gさん|復職が無意味だったと感じたケース

プライベートで出会ったGさん。

20代中盤の女性で、私とは全く別の会社で働いていました。

メンタル不調で休職後、復職。

しかし、やはり職場が合わず退職。

現在はフリーターとして働きながら、今後海外留学を予定しているそうです。

本人の言葉が印象的でした。

「復職したのは無意味だった。最初から復職は辞めておいた方が良かった。」

復職が正解とは限らない。

そんな現実もあります。

コムたろさん|会社を辞めて人生を変えたケース

私がよく見ているYouTubeの発信者、コムたろ。

セミリタイヤ生活について、かなり赤裸々に発信されています。

コムたろさん曰く、

30代半ば、家庭を持ちながら働く中で、上司からのパワハラに耐えきれず勢いで退職。

その後はYouTubeで発信活動を続けながら、セミリタイヤ生活を実現されているとのこと。

会社を辞めることは、逃げではなく「生き方の選択」でもあると感じました。


筆者自身のケース

初めての転職先で休職した話

私自身も、初めて転職した会社で10ヶ月営業をする中で、人生で初めて休職しました。

診断名は、適応障害。

原因はパワハラではありません。

私の場合は、会社の考え方そのものが自分には許容できなかったこと。

そこへ大量の仕事が重なり、限界を迎えました。

具体的には…

・会社から求められる仕事量が多くマルチタスクにならざるを得ない。
・評価がA~Eだが、全国平均はD〜E評価と、そもそもの目標設定が高すぎる。
・達成するためのスケジュールだけは細かく描かされる。
・余白がゼロになる。

さらに、現場から不満が多かった基幹システムも刷新された結果、

「上層部は楽になるが、現場の作業量は倍以上」

という状況に。

つまり、社員の声は聞くけれど、経営には反映されない企業体質。

これらが積み重なり、完全に心が折れました。

その会社で生き残る人の特徴

私が見てきた中で、私の会社で長く生き残っている人には共通点があります。

・あまり物事を深く考えないタイプ
・職場のつながりを最優先するタイプ
(平日の夜だけでなく、土日も社内交流に参加)

逆に、それ以外のタイプは見切りをつけて転職していきます。

私は完全に「それ以外のタイプ」です。

だからこそ今は、

「あと数年だけ働き、その後セミリタイヤする」という目標を心の支えに

なんとか耐え忍んでいます。


私個人の見解

メンタル不調になりやすい会社は確実にある

これは個人的な見解ですが、

メンタル不調になりやすい会社、なりにくい会社は確実にあります。

少なくとも、今の会社は前職と比べると、メンタル不調になる人の割合が圧倒的に高いと感じています。

つまり、

「自分が弱いからではない」

環境が人を壊すこともある。

これは声を大にして伝えたいです。

個人的には、基本復職はしない方がいいと思う

これもあくまで私個人の考えですが、

基本、復職はしない方がいいと思っています。

理由はシンプルです。

自分が休職せざるを得なくなった環境に戻る以上、再発リスクが高いから。

そして何より、自分がしんどいです。

もちろん、家庭や収入、地域事情で復職を選ばざるを得ないケースもあります。

でも、「戻ることだけが正解ではない」。

この記事を通して、それだけでも伝わればうれしいです。


まとめ

今回ご紹介したように、メンタル不調になった後の選択は本当に人それぞれです。

・休職後すぐ転職した人
・復職して踏ん張っている人
・異動で元気を取り戻した人
・何度も休職しながら働き続ける人
・会社を辞めて新しい人生を歩み始めた人

正解は一つではありません。

ただ一つ言えるのは、

「自分の心が壊れるまで頑張り続ける必要はない」

ということです。

もし今、休職・復職・転職で悩んでいるなら、

いろんなケースを知った上で、自分に合う道を選んでみてください。

この記事が少しでも皆様のお役に立てるとうれしいです。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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